体験格差について考える🙄

子供の勉強

本日2025年2月6日の下記の記事を読みました。

現代ビジネス:意外と知らない「子どもの体験」の深刻な実態、一番格差が大きいのは「水泳」だった 今井 悠介(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事)


世帯収入によって子供の習い事しかり体験学習機会しかり、参加率の差が如実となっているそうです。また、その中でも顕著なのが水泳と音楽だとか。
子供の体験格差 について思いを馳せます。


水泳は確かに金がかかる。

水泳に限らず、やっぱり子供の習いごとは金がかかります。
理由は明確で、それに必要な道具月謝です。

特にスポーツ系は体のサイズが変化していくので、まるで車検のごとく徴収😨されます。

我が家の子供達も例に漏れず「とりあえず泳げるようになっとけや」と軽い気持ちで始めた結果、費用が嵩んで驚きの引き落とし日が続いています。
と とりあえずバタフライまでは続けていいよ・・・ と勝手に親の都合で終わりを決めてしまいたくなる水泳です。

本人達はとても楽しそうで、ずっと趣味として続けていきたいなら父の昼食を我慢すればいいのかな?😅続けさせてやりたいです。

格差 って「格差」なのかどうか

さて、金がかかるのはわかった。そして金がかかる以上、世帯収入の差によって子供を参加させられる幅や数も変わるのは当然だとわかる。
しかし、それを「格差」として子供の「差」と解釈するのはどうなんでしょうか🙄

格差:同類のものの間における,価格・資格・等級・水準などの格付け上の差。

いや、分かります。
「やってないよりやった方がいい」「体験してないより体験した方がいい」という前提にたつと、子供に興味のあることをさせてあげられない時の親の悔しさったら、自分の不甲斐なさを呪いますよね。

たぶん「格差」じゃない。時間の過ごし方の「違い」

先に読んだ記事の締めでも書かれています。

 「子ども目線で「放課後」を考える」の章

子どもたち一人ひとりに合った形で、一人ひとりが望む形で、放課後の時間を過ごすことができるべきだろう。友達と自由に遊ぶ時間。ぼーっと過ごす時間。習い事をする時間。

本当にその通りだと思います。
どの時間も大切で、工夫次第でわざわざお金を払って過ごす環境や体験よりも多くのものを吸収できることもたくさんあります。

そもそも日本に産まれている時点で、世界中の多くの子供達よりかなり「機会」と「自由」には恵まれているはずです。
あとは自分達がどう「過ごす」か。

実は親や兄弟、友達と野良で取り組んだことの方が楽しい思い出や経験になったりならなかったり・・・と私は思うのです。いかがでしょうか。

原因考察:SNS発達による弊害?

全ての習い事に関して、低年齢化しています。
・早くから経験した方が飲み込みが良い?
・最終的な習得率が違う?
・適齢期があるので過ぎてから取り組んでも無駄?

動画を開けば本当に小さな子がスポーツに取り組み、キャンプをして旅行をして、机に向かって勉強をし、英語をぺちゃくちゃ話すものが多く見かけます。
「うわ。ウチの子もやるなら今しか」➤「でも予算的に厳しい」➤「格差だああああ」
これなのでは?

情報過多な時代だからこそ、そこを鵜呑みにしない。
「ウチはウチ!他は他!」
昭和の母達の名台詞は、時代を超えて今こそ必要なのかもしれません。

娘B:ねえお父さん。私やりたい楽器ができたの。クイズです。
父:へえ(どうせピアノだろーな。友達が始めたみたいなこと言ってたし)なんだろうなあ。何色ですか?
娘B:ヒントは、茶色が多いです。
父:んん!??(まさか)
娘B:へんな棒をつかってギコギコして音を出します。
父:ほ、ほう。(まじか)太鼓かなあ?
娘B:正解は!ヴァイオリンでしたあ~
父:そっかー。ヴァイオリンだったのかあ。
娘B:・・・・・・・・・・・・・・・・・
父:・・・・・・・・・・・・・・・・・・
娘B:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
父:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

父:わかった。お父さんが今度 段ボールと輪ゴムでヴァイオリン作ってやる。一緒に作ろうな。
娘B:え!ありがとう!!やったあ。

ヴァイオリンってなんであんなに高価なんですか?
ファイナルファンタジーのキャラクターみたいな名前ついてるし。素敵😊

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