私の子供達は全員絵本📚が大好きです。
私が朝に起きてリビングに行くと、全員こぞってパラパラ音読しています。
どうしてこうなってしまったのか。
本読まないで親父と遊んでくれ。
始まりは紙芝居
子供の数が親よりも多いので、1対1での読み聞かせが当初から難しかったです。
なので、図書館から紙芝居を適当に20組くらい選ばせてそれを毎晩3組ずつほど読んであげていました。
そのうち、親の真似で今度は子供が紙芝居をしてくれるようになりました。
それはとても良いこと。なぜなら親が楽できるから!😄
そのうち平仮名やカタカナを読めるようになって更に一人で読むようになりました。

読書で本当にいいのか
私自身も実はよく本を読みます。
電車内でスマホゲームをしている同年代を見ると少し悲しい気持ちになります。これは筋トレしている人が、筋トレしない人に思う感覚に似ている。面白い漫画やアニメを、知人が読んでいない・見ていないと聞いた時の感覚に似ている。
とにかくもっと本を読んでほしいとは思います。
ただ、子供に思うのは「お前ら読みすぎ」💦
子供からは
「ゲームしたい」
「YouTube見たい」
「お父さんと外で遊びたい」
など我儘散らかしてほしい。それが自然な欲求だと思っているからです。
他の親御さんや先生からは、どうしたらそんな読書習慣が身につくのですか?と聞かれて
私はぶっきらぼうに「さあ・・・紙芝居?」としか返せません。
なんで子供に本を読ませたがる親が多いのか
子供に関わらず、読書は多くのメリットがあるとのことです。
子どもが本を読む11個のメリット・効果
https://wondercode.jp/blog/the-11-benefits-of-children-reading-books-what-are-the-effects-of-reading/
そして、親はゲームをしたり動画を観るよりも本を読ませたがります。
見栄えが勉強している感じだから?ゲームや動画が悪影響の印象があるから?
確かに全く本を読まなかったら、それはそれで私は子供に不満が募るかもしれません。
でも「別に本人が楽しければ良いのでは?」と思ってしまいます。
どうせもう少し大きくなったら 自分で選んだ訳でもない物語や評論文を腐るほど読めと言われ、興味のない分野の知識群を理解しなければいけなくなる彼らには、今の内くらい好きなだけ好きなコンテンツを好きな方法で触れてほしい とも思います。
本を読んでほしいなら親がすべきこと
もし、子供が全く本を読まない・興味を示さないことに嘆いている親御さんがいましたら
その親御さんがすべきことはただ1つ
親が「いつも」本を読む。
これに尽きると思います。
この「いつも」というのがポイントです。
なので、TVやスマホの利用は激減します。なぜなら本を読むから。
子供の習い事の待ち時間、子供と電車の移動時間、子供が食べ終わるのを待っている時間、子供が身支度をしている時間、隙間の部分を読書で埋めていきます。
子供は見ています。
「そんな面白いのかな」と、いずれ真似し始めること間違いないでしょう。
読書中の長女と父の会話
父:○○ちゃんよ。もう寝るよ。絵本はまた続きにして朝読もう。
長女:これ読み終わったら!
父:いやもう寝なきゃ。朝眠くなって保育園行けなくなるよ。
長女:あのさ、お父さん。○○はこの絵本を読みたいの。どうして邪魔をするの?
父:寝る時間は読むな。朝に読め。
長女:あ!乱暴な言い方!この絵本を今読みたいの!
父:んー だめ。寝よう。
長女:お父さん。どうしてお父さんは朝起きるの遅いのに、○○には早く寝て早く起きて って言うの?
父:それはごめん。お父さん夜遅くまで仕事(オンラインゲーム)しているから起きるの遅くなる時があるの。ごめん。
長女:朝やりなさい。
父:お仕事を?
長女:そしらた○○も朝に絵本を読むよ。
父:ごもっとも!わかった。これからお父さんも朝から仕事するから○○も夜に絵本読むのやめよう。さ、寝よう。
長女:んもー仕方ないねえ。
父:○○はすごく説明が上手だね。納得したよ。
長女:説明?説明ってなに?納得ってなに?
父:うん。寝よう!!
子供はよく親を見てますね・・ 恐ろしくなりました。
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